英語バイリンガル教育には幼少期の環境づくりが大切

バイリンガル教育は、幼児のうちに始めることは知られていることですが、どのような方法で進めるのが一番効率的なのか説明したいと思います。

まず、日本人家庭に育ちながら、十分英語を理解して自由に会話ができるお子さんたちのそれまでの経緯を紹介します。

神戸の公立中学校へ通う1年生の藤田紅良々さんは、日本人家庭に育ち、海外経験ゼロでありながら、TOEIC980点を獲得したことで注目されました。海外の人とのコミュケーション力と英語力をはかるTOEICにて、990点満点中980点とは快挙といえます。

紅良々さんがはじめて英語に触れたのは、3歳のときで、中国系イギリス人が受け持つ英語保育に通ったことがきっかけです。5歳で、英検5級に合格。6歳で4級、3級、準2級に、そして、7歳で高校卒業レベルの2級に合格しました。この時点で、ハリーポッター全巻を英語で読破できるようになっていました。

そして、11歳で準1級、12歳でTOEIC980点を取りました。

彼女はとにかく英語の本を読むことが大好きで、わからない単語があった時は、辞書ではなく、前後の意味合いや感情で理解するのだそうです。文法やボキャブラリー、ライティング力は、読書によって身についているようです。

肝心なヒヤリングや英会話力は、パソコンを使ったオンライン英会話で、フィリピン人の先生と毎日25分のレッスンを受けて養っています。実際の映像を見てみると、大人レベルのテーマについて意見交換をしっかりできているので、ただ単に英語が話せるということだけではなく、洞察力や想像力も育っていることがわかります。

 

 

つぎに、9歳の川上拓土君は、岡山で英語の観光ガイドをしている少年がいます。

外国人も驚くほどの英語力、そしてコミュケーション力と想像力もあるため、プロのガイドさんも絶賛するほどの実力です。動画でも、物落ちせず自分から積極的に話しかけて、相手の質問に的確に答えています。

拓土君の場合は、幼児の頃から自宅で英語教材を取り入れて、楽しく英語に触れる機会をつくっています。また、興味を持ちそうな日本語や英語の書籍を身近なところへ用意して、本人が好きなものを見つけられる環境作りをお母さまがお手伝いされています。

8歳の時に英検2級に合格して、将来の夢は、英語の本を書く人だそうです。

 

二人のお子さんに共通してることは、

・幼児期に英語に触れている
・たくさんの本が身近にある
・英語力のほかにコミュニケーション力、想像力も育っている
・明確な将来の夢がある
・子供が好きなことを親がサポートしている

こういったことが、一般的なバイリンガルのお子さんに共通しています。

子供に英語を習得させるには、大きくなってからの海外留学よりも、幼児期に英語に触れる環境づくりや経験がより効果があるといえますし、英語力と同時に、社会性、想像力、洞察力などの能力も養われるので、お子さんにとって大変大きな財産になるといえます。